令和2年度浜松市戦災死者慰霊祭

2020年07月18日 | 市議会活動

6月18日『浜松大空襲』によって犠牲になられた方々を追悼する慰霊祭が、コロナ感染の影響により1か月遅れて、規模を縮小し、7月18日しめやかに執り行われました。

司会のお役で裏方として参列させていただきましたが、式後『語り部会』を長きにわたり小学校にて活動いただきました遺族会の方からゆっくりとお話を伺う事ができましたことも、大変尊いお時間でした。
75年前という歳月が流れ、思い出したく無いけれども、語り継がなくては忘れられてしまう・・「二度と戦争を起こさない。戦災による遺族を決してつくらない。」という強い思いから‥。
89歳の遺族の生のお声は力強く、どんな厳しい時代も乗り越えてこられた体験談は説得力がございます。

そして、飯田小学校3年生の伊藤くんの平和への思いを綴った作文が素晴らしかった・・。「戦争って嫌だな。命を繋いでくれた人を忘れてはいけない。辛いことがあっても戦争のない世の中に‥」と。

慰霊祭には、亡くなられた方への追悼と共に、次代の人達に平和を伝えること、繋ぐことがテーマであると飯田戦災遺族会会長からお言葉をいただきました。

75年前、浜松市に65,000発の焼夷弾によって焼き尽くされ31,000戸余りの罹災、12万人の罹災は当時の人口の64%と伺います。

御霊に対し、改めて御供養申し上げます。

-平和への思いを語り継ぐことを大切にしたいものです-








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