医師会と地区社協の連携研修会に参加して

平野たけこ(岳子)

2025年03月01日 23:23

【医師会と地区社協との連携研修会に参加して】
認知症になっても住み慣れた地域で自分らしく暮らし続けるために‥医療現場の先生から地区社協の皆さんの活動に関心を持っていただき、初めて研修会が開催されました。
地域福祉の要といえる中学校単位で活動している地区社協(=◯◯地区社会福祉協議会の略称)。
本市には、令和6年6月1日現在『56の地区』で地区社協が組織化されています。
その中で『家事支援事業』実施は市全体で64%、浜北地域は6ヶ所全てが実施で100%。
高齢者への助け合い支援として「自分たちの地域課題は、まず自分たちで取り組もう」という精神で。
私も、地元の立ち上げの時から関わらせていただいておりますが、熱心なボランティア精神に溢れる多くの皆様に敬服、感謝の念でいっぱいです。

内容もそれぞれの立場から貴重な講演ばかり。
⚫︎浜松市地域包括ケアシステムについて(浜松市高齢者福祉課 大場氏)
⚫︎認知症の人を地域で支えるために(認知症サポート医•杉本医師)
⚫︎浜北地域の生活支援体制作りについて(市社協•浜北地区センター長 吉川氏)
⚫︎家事支援事業の現状について(はまな家事支援の会 運営委員長 内山氏)
⚫︎出席医師の紹介
⚫︎各テーブルにて懇談(課題と情報共有、対応困難な事例等)
※北浜中地域の『移動支援』にも大変関心が寄せられました。
※会の最後にご挨拶の場を頂戴しました。
共生社会のために地域の方々が力を合わせて活動する中、医師会の皆様が関心を寄せて連携いただくことは、地域住民としての安心に繋がる大きな一歩✨。
私も、引き続き『地域福祉の向上』のため力を尽くして参ります。



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